紫根染め 草紫堂 綿 開き名古屋仕立て帯 逸品(04-02-9)

紫根染め 草紫堂 綿 開き名古屋仕立て帯 逸品(04-02-9) 紫根染め 草紫堂 綿 開き名古屋仕立て帯 逸品(04-02-9) 紫根染め 草紫堂 綿 開き名古屋仕立て帯 逸品(04-02-9)

商品の詳細 サイズ実寸(cm) 全長:3m30cm 素材 綿 色・柄 紫根色 染め・織り 紫根染め 状態 Nランク(未使用) 草紫堂 紫根染めです。

純綿に紫根で絞りをほどこし、染めています。

草紫堂は現在綿の紫根染めは作っていません。

貴重な逸品です。

この紫根染めはまだ紫根の材料が多く採れた頃に作られた帯と思われます。

色がしっかりと深く染められています。

長さがやや短めに仕立てあがっていますので、ご希望でしたら、現在の標準サイズに無料で仕立て替えをさせていただきます。

その場合は、ご購入後、メッセージにてご連絡くださいませ。

○紫根染め(しこんぞめ)○ 紫根染めは多年草ムラサキの植物の根からとった染料で染め上げたもので、遠く中国春秋時代から伝わる草木染めです。

天然染料で染め上げた紫は、落ち着いた深みのある色で、古代紫と呼ばれています。

日本には小野妹子ら遣隋使により伝えられたとされ、以来高雅なその色は高貴な者のみに許された 「禁色(きんじき)」でした。

〇草紫堂(そうしどう)〇 岩手県盛岡市の草紫堂は、鎌倉時代に岩手根染としてすでに知られていた南部紫根染製品を扱うお店です。

南部紫根染は南部藩の重要な産物で、南部地方に伝わったのは、鎌倉時代以前といわれ、江戸時代の南部藩政時代には、藩の手厚い保護の下に生産され、良質な紫草が採れるとして「南部紫」が有名になっており、紫の産地を表すために「京紫」「江戸紫」という呼称ができました。

明治時代に入り、その保護が解かれてからは、海外から輸入された化学染料の登場によって、高価で扱いの難しい紫根染の需要は激減し、このとき、盛岡地方には、南部紫の伝統技法を伝える人が完全に途絶えてしまいましたが、第一次世界大戦の影響で、海外からの染料輸入が途絶えることとなり、再び国内での染色を復活させようという機運が高まりました。

大正5年に、紫根染を復興させるため県の主唱により紫根染の研究が始まり、秋田県の花輪地方にかろうじて残っていた技術者を招いてその技術を学び、更に独自の技法を開発し、大正7年(1918年)には『南部紫根染研究所』が設立され、当時紫根染の研究を行っていた草紫堂初代藤田謙氏を主任として招聘し、紫根染の新たな発展が模索されました。

昭和8年(1933年)に藤田謙氏は独立し、現在の地にその後の『草紫堂』を創業しました。

手絞りによる独創の模様と、絶妙の染めムラ、風合いが魅力で、いままでの伝統ある素朴な図柄(大桝、小桝、立桶)に加え、数多くの新しいデザインを生み出し、現在の絞り染の基礎を築き上げました。

草紫堂は着物や帯といった織物のほかにも、ハンドバッグや巾着、小物入れや財布などの和小物など様々な商品も販売しており、現在にその美しい紫を伝えられています。

『南部紫根染』『南部しぼり』は商標登録されています。

他にも逸品物を出品しておりますので、ぜひご覧ください☆

→2Fのきもの屋 楽天市場店 逸品物 商品についてご不明点や詳しいお問い合わせは、下記の番号までお気軽にご連絡ください。

お近くの方は店舗で商品をご覧いただくことも可能です。

TEL:078-331-1782 商品状態ランク表 N 新品・新古・未使用品 A 新品同様 B 程度良好 C 少々難あり D 難あり ご留意事項 写真の写り方やモニターの仕様等により、色味が異なって見える場合がございます。

当店はリサイクルショップですので、新品や未使用の商品でも細かなキズや汚れ等がある場合がございます。

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  • 商品価格:98,000円
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