30分で理解する紫根
もはや博愛主義では紫根を説明しきれない
”限定価格残り2日!”【GW限定】【古代紫根染】特選工芸草木染手絞り九寸名古屋帯≪御仕立て上がり・中古美品≫「絞り甍片間道紋」奥深い紫の彩り絞り染による唯一無二の表情!
◆最適な着用時期 9月の単衣から翌6月までの単衣、袷(あわせ)の時期◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません◆着用シーン 和のお稽古、芸術鑑賞、観劇、ご友人との気軽なお食事、街歩き など◆あわせる着物 小紋、織のお着物 など 絹100%長さ約3.49m(短尺・お仕立て上がり)柄付け:全通柄※素材の性質上、フシによる凹凸組織の変化、色の濃淡などございます。
風合いであって難ではございませんので、その点ご了承くださいませ。
◆新古品・中古品は現品限りですので売り切れ次第終了となります。
◆中古品として仕入れてまいりましたが、おおむね美品でございます。
お目に留まりましたらお値打ちに御召くださいませ。
素朴な中に凛とした趣溢れる極上の紫—希少な【 紫草(紫根)絞り染め 】による、綿地の素敵な九寸名古屋帯のご紹介です。
お目に留まりましたら是非ご検討くださいませ。
天平の「古代紫」、平安の「京紫」、江戸の「江戸紫」。
それぞれの時代の紫の表現に染料として用いられれた「紫草」の根【 紫根 】。
かつては日本各地の野山に自生し、栽培されてきた紫草。
現在では日本の絶滅危惧植物50種の中に入れられるほど激減。
植物園などで栽培されていることは侭ございますが、自然の中で自生している姿を目にすることは不可能な幻の草と言われております。
そんな紫草。
染料はもとより、古来より皮膚病や外傷、さらには頭痛、胃腸病の薬としても用いられた希少品。
時代劇のワンシーンなどでお見かけする、病床で身分の高い人物が頭に巻いてある紫の鉢巻も紫根染によるもの。
今回ご紹介のお品は、染料にその紫根を用い、古代染色法で染め上げた絞り染の名古屋帯となっております!ナチュラルで、温かみ、深みのある自然のお色。
薄手でさらりとした質感の紬地に、片間道状に甍のような絞り染によるお柄がバランスよく染め上げられております。
手作業ならではの靄のような濃淡、少しのゆらぎ。
手絞りによる微妙なかすれや濃淡も、紫根の染のお色の魅力を更に深いものとする仕上がりとなっております。
天然の染料によるお色は経年により褪せてゆきますが、時間を経て変化する色合いもまた、お召しになられる方と共にその生を輝かせるもの。
きもの市場でのご紹介も、なかなか機会がございません。
お目にかかる機会が中々ないレアなお品。
絹の上につもる時と思い出とともに。
お手元で末永くご愛用いただけましたら幸いでございます。
撥水加工をご要望の場合はこちら (ガード加工 帯) (パールトーン加工 九寸帯) ※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。
この点をご了解くださいませ。
[文責:牧野 佑香] ▲ サブ画像をクリックすると拡大画像がご覧になれます。
- 商品価格:99,000円
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